第11話。魔法使いに「龍馬に似てない」と言われ1日で龍馬になって得た学び。

 
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~前回までのあらすじ~

家を捨てた記念
&
2週間で店舗コンサル10件獲得記念

として、石垣旅行に飛び立った龍馬。

 

行き先を”ガチャ”で決めて、
目的地が石垣と決まって「3時間後」に飛行機で飛び立った結果、

 

宿泊先、レンタカー、旅行プランを
全く決めずに石垣に降り立つという事件を起こす。

がしかし、なんとか石垣空港で
1時間でマッハで段取りを済ませて休暇を楽しむことができた龍馬だった。

 

石垣から江戸へと戻り、
店舗コンサルに明け暮れる毎日だったが
ある日”魔法使い”と再会し人生が新たに動き出す・・!

 

~~~~~~

 

最高の石垣旅行を終えて、
わしは江戸に舞い戻り店舗コンサルを続けていた。

 

そして、ある日のこと。

都内で開かれた”作業会”にて
わしを龍馬へと目覚めさせた”魔法使い”と再会することになる。

 

魔法使いからの「全然、龍馬に似てねえじゃん。」のお言葉

 

2021年11月吉日 都内某所

わしは

・月700万稼ぐ起業家、
・ナンパ業界でNo.1と言われている起業家、
・1日でツイート500個作る作業量が異常値の起業家

などが集まる作業会に参加して
修行しておった。

 

そこに、わしを龍馬へと目覚めさせた
”魔法使い”も来ておった。

 

久しぶりの再会だったので、
会えたことに嬉しかったわしは

 

わし「魔法使いさん!ご無沙汰です。龍馬です!」

魔法使い「おー!龍馬じゃん。いろいろと活躍は聞いてるよ。店舗コンサル良い感じみたいだね」

わし「そうながですよ。楽しく店舗コンサルしよるところです。」

魔法使い「そうかそうか。良かったよ。でも、何て言うかな…。その割には顔に覇気がないね」

わし「え、そうですかね?そう言えば、パワーはみなぎっていないような。。?」

魔法使い「思うに、まだまだ龍馬インストールが足りてないからだよ。久しぶりに会ったけど、服装とか全然似てないもん」

わし「え、、、」

魔法使い「君がやることは作業じゃないよ。龍馬インストールすること。あ、いいこと思いついた。1日で龍馬になってきなよ。浅草もここから近いし。丁度いいじゃん」

わし「1日で龍馬・・?どうゆうことです?」

魔法使い「服装も雰囲気も全部1日でインストールするってことだよ」

わし「(え、1日で?想像がつかん。。)わ、分かりました。行ってきます」

 

久しぶりに会った魔法使いに

「龍馬に似てない。」と言われショックではあったが

悩んでも仕方ないのでそのまま浅草へ。

 

1日で龍馬になるために。わしの頭はフル回転を始めた。

 

浅草でお気に入りの1着を見つけるために。全てリストアップして散策。

 

 

わしと龍馬を比べてみて、一番違う部分。

まずピンとくるのは”服装”やった。

 

「まずは服装を龍馬に落とし込むぜよ!」ということで、

お気に入りの1着を見つけるために浅草を散策。

 

浅草で着物を売っている店舗を全てリストアップして

「この店で一番坂本龍馬っぽい着物あります?」

と店主に聞いて回る。

 

ピンときたものを試着してみるも、
サイズが合わんかったり。なんか雰囲気が龍馬と違ったり。

「なかなか見つからんのう。。」

と、時計を見ると探し始めてから2時間が経過。

 

「早く決めたいが、適当には決めたくないし。。」

「次が最後のお店か。。見つかることを願うぜよ」

 

と、リストアップしていた最後の着物の店に向かった。

 

すると、ここでお気に入りの1着を発見!

 

「女将さん、これじゃ!これください!」

 

ピンときた直感をそのままに、即決。

早速、着替えて「カランコロン。」と下駄を鳴らしながら浅草の街を歩く。

 

着替えて歩いてみると、以前とは全然違う。

 

前よりも龍馬が憑依したような、
そんな感覚があった。

 

「服装を変えたことでこんなに変わるのか。。」
「龍馬インストールの基準が甘かったな。。」

と肌で感じ取った。

 

龍馬の愛刀を刀屋で発見するも、おばちゃんと口論になる。

 

そうして浅草を歩いておると、
偉人の名刀の”模造刀”を売っておる刀屋を発見。

「坂本龍馬の刀も、もしやあるのでは・・?」

と店内をくまなく探してみると、あった。

 

龍馬「うお!これじゃ!おばちゃんこの刀つけてもええですか?」

刀屋のおばちゃん「ん?兄ちゃん、刀好きなんか?取ってやるから待ってな」

 

しばらくして取り出してくれた”陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)”という名刀を

早速、懐に刺す。

 

(これはイイ!欲しい!!!)

と興奮したわしは、

龍馬「おばちゃん、これ欲しいぜよ!」

刀屋のおばちゃん「いいけど、あんたもしかしてこの刀を差して街を歩くつもり?」

龍馬「もちろんそうぜよ!」

刀屋のおばちゃん「それなら渡すことはできないよ。日本には”銃刀法”ってものがあってね。そんな刀を帯刀して歩いたら警官に職務質問されて捕まるよ」

龍馬「刀と言っても本物ではない。これは模造刀やから法律違反ではないぜよ!」

刀屋のおばちゃん「いや、ダメだね。これは決まりだから」

 

なかなかおばちゃんが売ってくれない。しばらく店内で口論になる。

 

いくら大丈夫と言っても、刀を売ってくれないおばちゃんに対して

「そんな・・・どうしたらええがじゃ。。」

と真剣に考えておると、

 

「仕方ないね。。これなら問題ないから売ってあげるよ」

と、おばちゃんが代わりの刀をくれた。

 

龍馬の刀が欲しかったが、
どうやらおばちゃんも一歩も引きそうにない。

背に腹は代えられぬ。

 

新しい刀を懐に刺してわしは歩き始めた。

 

念のため、職務質問されるかどうか
「浅草駅への道案内を聞く」という口実で
浅草の交番に行って確認もしてみた。

 

刀を差した侍が急に交番に来たので
相手も驚いて喰らっておったが、
問題なく「浅草駅への道」を教えてくれた。

 

とりあえず浅草の職務質問の基準はクリアした。

 

1日で龍馬になって気づいた「まず、合わせること」の重要性

 

ついでに隅田川が近くにあったので、
川のほとりを龍馬になった姿で歩いてみた。

 

すると、前と全然違うことに気づく。

 

自然と背筋が伸びて、
スカイツリーを見ながら日本の将来について頭が回る。

 

今までのわしは、
自分の成長とともに龍馬に近づいていくイメージやった。

 

しかし、それは違う。

 

==========

実力を積むことで龍馬になるのではなく、
まず龍馬になることで実力や思考がついてくる。

==========

ことに気づかされた。

 

 

服装を変えて刀を差して歩いて隅田川は、
これまでで一番龍馬に近かった。

 

思考も雰囲気も龍馬が降りてきた感覚があった。

 

「なってから合わせるのではなく、なりたいならまず合わせることが大切」

「魔法使いさんが言いたかったのはこれか・・!」

 

今日1日での学びと
魔法使いさんの言葉の意味が腑に落ちて

わしは隅田川をあとにして作業会の会場に帰った。

 

「魔法使いさん、わし分かったぜよ!」

と報告したくてウズウズしながら帰ると、
魔法使いの姿がない。

 

龍馬「あれ?魔法使いさんは…?」

会場の参加者さん「ああ、作業をパパっと終わらせて六本木に飲みに行きましたよ」

龍馬「えぇぇぇ!せっかく報告したかったのに…!自由すぎるぜよ。。」

 

と、残念ではあったが、

「また次に会ったときに龍馬にさらに近づいてから報告せよ。」

というメッセージかな、と受け取った。

 

そうして1日で龍馬インストールする経験をしたわしであったが、
この侍の姿で動き回ることによって

空港でわしはまた事件を起こすことになる。

 

⇒第12話。空港で職務質問を受けて刀を失ったことで得た学び。

 

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